骨壷の話

以前、このブログでもお話していたチュンの鳥型の「骨壷」ですが、

少しずつお客様の元に届いているみたいです。

改めて、「気持ちの込めた仕事をしないといけないな」と思います。



<販売店様ブログより>

~息子がゆっくりとお腹の中で眠れるように~

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※イメージ写真

まちなか芸術祭の時に当店が骨壺専門店だとはご存知なくご来店されたTさん。

ご説明するとビックリされたご様子。(骨壺ですと申し上げると皆さん、ビックリされるんですが・・・)

幼くして息子さんを亡くされ、ご自宅で従来の骨壺で安置されていたようで、

可愛いかいつぶりの骨壺をみて何かご縁を感じられたご様子でした。

かいつぶりは穏やかな琵琶湖に浮かぶ鳥で、ゆらゆらといつも気持ちよさそうに浮かんでいます。

早産で生まれた息子さんなので再びゆっくり...お腹の中で眠れることが

親として非常にうれしいとおしゃられていました。

お葉書の最後には『大切にします』と結ばれていました。

選んでおられた時のご主人やお子様たちの会話は今も記憶に残っております。

今も家族で本当に大切にされてるんだんなあと感心いたしました。

私どもは又、素敵なご家族にお会いすることができました。




こうしたお話をお聞きすると、

今までもそうなんですが、どうしても「売れるもの」と「作りたいもの」ということを考えたとき

当然、生活していかなければいけないということが前提にはあるわけですが、

ここに少し葛藤が生まれていました。

でも、やっぱり作陶するときの「気持ち」というのを僕は大事にしていきたいなと改めて感じました。

そして、来年の目標もなんとなくですが見えてきた気がします。
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by igakaeru | 2013-12-23 10:59 | 陶芸▼